現在、新型コロナウィルスの影響のため開催休止中です。
月に一度開催している大人のための音楽鑑賞のお部屋です。 「音楽鑑賞」というとなんだか堅苦しいお勉強みたいですが、お勉強ではありません。 サロンの意味は「談話室」。 サロン・ド・クラシックでは香り豊かなお茶をいただきながら、音楽に耳を傾けるだけの空間を提供しています。 鑑賞する曲は声楽曲や器楽曲から交響曲まで、時代はバロックから近現代まで網羅します。 オペラやオペレッタなどのDVDを観る時もあります。 じっくり音楽に聴き入り、思い思いに時を過ごす憩いの空間です。 聴いた後の感想を述べ合うなんてことは一切いたしません。本当に聴くだけ…ナビゲーターとして横浜国立大学教授・茂木一衞氏の著書『「癒し」を越えるクラシック~生き方に迫る音楽を求めて』(2002年刷発行 音楽之友社)という本を使わせていただいています。 (茂木一衞氏は大学院時代の音楽学の教授です。先生の論文や講義はとてもわかりやすく、音楽を専門的に習っていない一般の方にも理解できる言葉を並べてくれます。現在大学の授業の他に横浜のヤマハなどで公開講座や指揮なども行っています。) この本はクラシックの世界に入ってみたい人たちのために書かれています。 「この順に聴いていったらきっとクラシックを好きになれるだろう、と筆者が考える順に主に作曲家別にお話しするもの」となっています。 本には音楽学的な難しい話が多少ありますが、サロンドクラシックでは私がより簡単に補足的にお話します。 魅惑的なクラシック音楽の散策に連れて行ってくれる一冊として、お傍に置いておくと知識が増えます。 作曲家の進み方はおおむね本に従っていますが、選曲は私の独断なので本に書かれていない作品も多く取り上げます。
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【サロン・ド・クラシック】の良いところは音に集中することです。 ~参加者の声をご紹介~ 「毎日あわただしく生活している中で、月1回の贅沢な時間です。茂木先生の本は私にはちょっと難しいのですが、クラシックの奥深さだけは伝わってきます。」 「ほとんどが初めて聴く曲ですでに忘れてしまっていますが、作曲家の背景を知らずに聴くのと、少しでも解説があって聴くのとではずいぶん印象が変わります。自分なりに勝手に想像をふくらませて、楽しませていただいております。」 「毎回素敵な音楽を用意していただき、ありがとうございます。私は日々クラシックを聴いていないのですが、毎回奥の深さを感じています。ウトウトする時もありますが、楽しいです。」 「ゆったりと音楽を聴くこともそうですが、みなさんと同じ時間を過ごさせていただけることがとても楽しくて、私にとって癒しの時間とさせていただいてます。ありがとうございます。」 「サロンドクラシックのお陰で病身にもかかわらず、とても前向きに乗り切ることができました。先生のお人柄、素敵なお仲間に恵まれ、クラシック音楽の知識が増えていくことも楽しいです。何よりもクラシック音楽は心の琴線に響きます。これからもサロンドクラシックを楽しんでいければ幸いです。」 ~メンバー随時入会可~ 現在休止中のため募集しておりません。 毎月第1月曜日13:30~15:30頃で行っています。 料金はお茶&お菓子付きで会員1,000円/1回です(ビジターは1,500円/1回)。 ご興味のある方は下のメールフォームからお問い合わせください。 ビジター大歓迎です!(ただし教室関係者、または会員様のご紹介に限ります)